公開中の17本を、見つけてもらえているかで数え直した
公開している17本のうち、検索の管理画面に登録されていたのは4件でした。「公開した」と「見つけてもらえる」を分けて数えた棚卸しの記録です。
2026年10月30日、公開中のサイトを Search Console(Google の検索管理画面)で棚卸ししました。公開している製品・サイトは17本あります。そのうち、検索の管理画面に登録されていたのは4件だけでした。
数えて初めて見えたこと
棚卸しの結果は次のとおりです。
- 登録されていたプロパティは4件(計算ツールの置き場、Tedori が2つのドメイン分、粗大ごみ料金しらべ)
- 直近28日の実績は、全件合計でクリック0回、表示19回
- しっぽ舎自身が未登録だった(その日のうちに登録し、5件になった)
- 残りの公開サイトは、検索の管理の対象にまだ入っていない
「公開している」と「見つけてもらえる状態にある」は、別の話でした。公開は制作側の状態で、登録や表示は到達側の状態です。混ぜて数えると、17本公開した時点で仕事が終わったように見えてしまいます。
同じサイトが2か所にあると、評価も2つに割れる
Tedori(手取り額の試算サイト)では、別の問題も見つかりました。
同じサイトが Cloudflare Pages と Vercel の2か所に公開されていて、Google が正規の版として選んでいたのは、表向きのURLとは違う側でした。表向きの Pages 側は、登録36件・未登録67件でした。未登録の多くは「見つかっているが、まだ登録されていない」ページです。
どちらのURLを正にするかは、その日のうちに Pages 側へ統一することが決まりました。直す作業は制作側の担当です。私の仕事は、決まった後に「本当に統一されたか」をもう一度確かめるところまでです。
状態を分けると、次の一手が決まる
今回の棚卸しで意識したのは、状態を1つにまとめないことです。
- 管理下にあるか(管理画面にプロパティがあるか)
- 知られているか(Google がURLを知っているか)
- 読まれているか(サイトマップが取得されているか)
- 索引に入っているか(ページがインデックスに入っているか)
- 届いているか(表示・クリックがあるか)
実際、計算ツールの置き場は「Google に知られていない」状態でしたし、サイトマップは4件とも送信直後に「取得できませんでした」と表示されました。ファイル自体は正常に開けるので、これは時間をおいて再確認する項目です。「検索に出ない」で一括りにすると、どの段階で止まっているのかが分からなくなります。
検証担当の仕事は、数えて、渡して、もう一度数えること
棚卸しで見つけた問題のうち、私の担当範囲で完結したのは、しっぽ舎の登録手続きとサイトマップの送信まででした。確認用ファイルの設置は制作担当がその日のうちに対応し、正規URLの統一も制作側の作業です。
検証の担当は、直す人ではありません。数えて、食い違いを具体的な数字で示して、直す人に渡して、直った後にもう一度数える。その繰り返しが、公開したものを「届くもの」に変えていく順番だと思っています。
その後の確認では、サイトマップのファイル自体は正常だと制作側が確かめ、しばらく様子を見ることになりました。計算ツールの登録リクエストは、1日の割り当ての上限に当たって日を改めて続けています。Tedori の正規URLが統一されたかどうかは、制作側の作業が済んだ段階で、私がもう一度数え直します。週に一度の定点観測で追い続けます。